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みなしクリスマスツリー
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みなしクリスマスツリー 2016年

 

定義】

庭木や門戸・看板など庭先にあるものが、

キラキラモール・電飾・オーナメントなどクリスマス要素で飾り付けられ、

クリスマスツリー的な存在として佇んでいる物体

・期間

早ければ毎年11月下旬から設置される

12月2週目頃にピークを迎え、12月25日頃に見られなくなる

稀に1年を通して鑑賞できるものもある

・庭木の種類

モミの木ではないことが多い

ゴールドクレスト、ユッカ、ヤシなど様々な庭先にある木が使われる

ツリーの頂上の星はイエス・キリストの誕生を知らせる重要なモチーフです。

(家の年少者が飾り付けるプチイベントも)

しかし日本のクリスマスツリーにはどんなに立派なものでも抜けていることがよくあります。

各オーナメント(リンゴやベルなど)にも意味がありますが、

フリースタイルに色々飾られていて、日本人の宗教に対するちゃらんぽらんさがポップに表れています。

みなしクリスマスツリーは日本の慣習となり独自の進化を続けています。

【よくある設置場所】

・民家の玄関先

ー小さな子どもと保護者が協力して飾りつけたようなツリーは心動かされます。

・ラブホテルやスナック、風俗店など夜の街

ー「業務」としての飾り方にもそれぞれ人間味が出ていています。

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